「備後」の名を含む駅をまとめました

福山市の交通

1916年から1940年までに備後地域に開業した「備後」の名を含む13の鉄道駅についての歴史と現状を探ります。その中には現在も運行している駅と廃止された駅が含まれています。

備後赤坂駅(水越駅)

備後赤坂駅は福山市にある山陽本線の駅です。1916年6月5日に水越駅として開業され、1918年1月1日に備後赤坂駅と改称されました。

備後庄原駅

備後庄原駅は庄原市にある芸備線の駅です。1923年12月8日に開業されました。

三次駅(十日市駅・備後十日市駅)

三次駅は三次市にある芸備線および福塩線の駅です。1930年1月1日に十日市駅として開業され、1933年6月1日に備後十日市駅と改称され、1954年12月10日に三次駅と改称されました。

備後木戸駅(木戸停留所・木戸駅)

備後木戸駅は庄原市にあった芸備線の駅です。1930年4月1日に木戸停留所として開業され、1933年6月1日に備後木戸駅と改称され、1934年3月15日に廃止されました。

備後三日市駅(三日市停留所)

備後三日市駅は庄原市にある芸備線の駅です。1930年4月25日に三日市停留所として開業され、1933年6月1日に備後三日市駅と改称されました。

備後西城駅

備後西城駅は庄原市にある芸備線の駅です。1934年3月15日に開業されました。

備後八幡駅

備後八幡駅は庄原市にある芸備線の駅です。1935年6月15日に開業されました。

備後安田駅

備後安田駅は三次市にある福塩線の駅です。1935年11月15日に開業されました。

備後落合駅

備後落合駅は庄原市にある芸備線および木次線の駅です。1935年12月20日に開業されました。

比婆山駅(備後熊野駅)

比婆山駅は庄原市にある芸備線の駅です。1935年12月20日に備後熊野駅として開業され、1956年12月20日に比婆山駅に改称されました。

備後三川駅

備後三川駅は世羅町にある福塩線の駅です。1938年7月28日に開業されました。

備後矢野駅

備後矢野駅は府中市にある福塩線の駅です。1938年7月28日に開業されました。

備後本庄駅

備後本庄駅は福山市にある福塩線の駅です。1940年2月1日に開業されました。

まとめ

旧駅名現駅名路線開業年廃止年市町村名
水越駅備後赤坂駅山陽本線1916年福山市
備後庄原駅芸備線1923年庄原市
十日市駅・備後十日市駅三次駅芸備線・福塩線1930年三次市
木戸停留所・木戸駅・備後木戸駅芸備線1930年1934年庄原市
三日市停留所備後三日市駅芸備線1930年庄原市
備後西城駅芸備線1934年庄原市
備後八幡駅芸備線1935年庄原市
備後安田駅福塩線1935年三次市
備後落合駅芸備線・木次線1935年庄原市
備後熊野駅比婆山駅芸備線1935年庄原市
備後三川駅福塩線1938年世羅町
備後矢野駅福塩線1938年府中市
備後本庄駅福塩線1940年福山市
備後の名を含む駅の概要

備後の名を含む駅は、1916年から1940年までに合計13の駅が開業されました。そのうち1駅は廃止されています。

開業時期は1930年代に集中しており、この時期は鉄道網の急速な拡張期であったことが示唆されます。鉄道駅の開業は、地域住民の移動手段の向上や、地域の経済発展に大きく貢献したと考えられます。

しかし乗客数の減少により、芸備線の一部区間について西日本旅客鉄道株式会社が維持が難しいと判断し、廃止を検討しています。また木次線についても存続が危ぶまれている状況です。

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