広島県福山市にかつてあった大工町は福山城の南東に位置し、大工職人たちが暮らし、働いていた地域でした。当時の名残は見つけられませんでした。
大工町とは
大工町は、福山城の東にあった城下の町人屋敷地です。町名は大工職人が居住していたことに由来します。
町筋が道の北側のみの片側であったため、片平町とも呼ばれていました。
大工とはなにか
大工とは、主に木造建造物の建築や修理を行う職人のことを指します。設計図に従って建物を建てたり、修理したりする役割を担います。また、建築のさまざまな工程に関わるだけでなく、時には現場監督に代わって他の職人や業者を取りまとめることもあります。
大工町の現在
大工町は1965年に霞町や昭和町となりました。霞町1丁目交差点から南本通までの150メートルが当てはまります。当時の名残は見つけられませんでした。
参考URL
大工町 (350000092200) | 『日本歴史地名大系』地名項目データセット
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