今上天皇陛下がお成りになった福山市の安国寺と明王院

福山市のエトセトラ

今日は天皇誕生日という祝日です。今回は、今上天皇陛下が福山市の「安国寺」と「明王院」にお成りになる前後の様子をご紹介します。

卒業論文のテーマは瀬戸内海の海上交通史

今上天皇陛下の諱は徳仁、称号は浩宮です。学習院大学初等科の時に、かつて赤坂御用地を奥州街道が通っていたことを知り、歴史と道に興味を持たれました。

時間が経つにつれて、関心は道から海上交通につながっていきました。学習院大学文学部史学科での卒業論文では、古くから水路として重要な役割を果たしてきた瀬戸内海の海上交通史をおまとめになられました。

福山市にお成りになって

卒業論文の準備段階である昭和56年7月9日に、福山市の安国寺や明王院をお成りになりました。安国寺には「浩宮徳仁親王殿下御成記念樹」があり、明王院には「浩宮徳仁親王御来山記念」があります。

その後も、今上天皇陛下は日本中世史や水のご研究を続けておられます。

アクセス

安国寺の所在地は、広島県福山市鞆町990-1です。

明王院の所在地は、広島県福山市草戸町1473です。

参考URL

https://www.kunaicho.go.jp/activity/activity/02/activity02.html#H2-06
https://www.sankei.com/article/20190502-2GD3A7OHQFKK7ITVDVH5VPZYQY/
https://www.gakushuin-ouyukai.jp/wp/wp-content/uploads/2005/05/ouyukaiho_86.pdf

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