「まちづくり」の定義は個人によって異なるものです。福山城下町の建設から花壇の手入れまで、全てが「まちづくり」です。当ブログでは対話を通して多様な視点を取り入れ、福山市や備後地域の魅力を発信し、誇りを高め、人を呼び込む「まちづくり」を目指します。
まちづくりの定義は個人によって異なる
まちづくりは、多様かつ複雑な概念であり、その定義は個人によって異なる場合が多くあります。例えば、福山藩初代藩主・水野勝成が福山城下町に商人らを集めたことも、福山市が地域経済の活性化を促進し、雇用創出につなげることも、個人が町内の花壇を手入れすることも、どれも「まちづくり」といえます。
目的も多岐にわたります。生活環境の改善も、地域経済の活性化も、住人同士のコミュニティの形成も、どれも「まちづくり」といえます。
まちづくりは、単に建物や道路を建設することだけではなく、既存の「まち」をより良いものに変えていく、人類の生活向上のための持続的な活動を指します。一度で完成するものではなく、継続的に取り組むことが重要です。
対話によるまちづくりが大切
近年では、住民参加型のまちづくりが盛んになっています。中でも、まちづくりにおける「対話」の重要性がますます高まっています。対話は、会議、議論、雑談ではありません。
対話とは、立場や価値観の異なる人々が互いに意見を交換し、共に成長していくプロセスです。対話の目的は、必ずしも答えを出すことではありません。
また対話によって、新たな視点や考え方を学び、自分を帰ることもできます変化を恐れるのではなく、むしろ変化を楽しむことが大切です。
当ブログの目指すところ
どこの自治体でもそうですが、住民が自分の住んでいる場所について知らないことはたくさんあると思います。「福山には、なんもない」なんてことはありません。何もなければそこは廃村です。人や物の魅力に気づいていないだけだと思います。良いものは残っています。
当ブログでは、自分の住んでいる福山市ないし備後地域の魅力を感じてもらい誇りを高めることや、福山市に来たいと思っている人が実際に訪れるきっかけとなることで、まちづくりの一役を担っていくことを目指します。
そのために今後も地域の皆様との対話、伝統・文化の継承、情報の収集・発信に努めてまいります。
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