福山市の敬老の日と長寿者への感謝
福山市では敬老の日に際し、市長が市民の長寿を心から祝福し、今日の活力あるまちが皆様の努力の賜物であることに深く感謝の意を表しています。今年度、新たに100歳を迎える方は193人、100歳以上の方は合計570人に達し、市内で最も高齢なのは小寺カヲルさんの110歳です。
市では、80歳、90歳、100歳を迎える方々、そして各学区の最高齢者へ記念品を郵送し、お祝いの動画も公開しています。また、敬老行事は各地域で様々な形式で実施され、来年4月1日までに77歳以上となる方が対象です。
今年5月には世界バラ会議福山大会が開催され、約70年にわたるバラの街づくりが戦後復興と平和の象徴として世界中から称賛されました。市長は、市民と共に進めてきたこの取り組みが「世界一のバラの町」と評価されたことを喜び、今後もより良いまちづくりに尽力する意向を示しています。
広島市における高齢者の活力と長寿を祝う動き
広島市でも敬老の日を前に、松井市長が今年100歳を迎える方々の長寿を祝う訪問を行いました。広島市西区にお住まいの平岡喜三男さん(99歳、11月に100歳)は、市長から祝い状や記念品を受け取りました。平岡さんは、広島市がさらに美しい街になるよう、100メートル道路への花壇設置を提案するなど、まちづくりへの意欲を見せています。
広島市では、今年度中に496人が100歳を迎え、100歳以上の人口は毎年増加傾向にあり、今年度は1254人となる見込みです。これは、日本人の平均寿命が男性81.09歳、女性87.13歳という状況の中、広島市における高齢者の元気な暮らしぶりを象徴しています。
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