MIYUKOさん、公式アンバサダーに就任!若年層ファン拡大へ
2025-26シーズンに向けて、広島ドラゴンフライズの公式アンバサダーに「MIYUKO」さんが就任することが発表されました。MIYUKOさんは、Bリーグの京都ハンナリーズや千葉ジェッツでチアリーダーを務め、2019年からはバスケットボール日本代表のオフィシャルチアリーダーズ「AKATSUKI VENUS」としても国際舞台で活躍しました。
2023年に現役チアとしての活動に一区切りをつけ、チアスクールの講師として後進の指導にあたっていましたが、この度Bリーグ界に復帰。アンバサダーとして、ホームゲームや各種イベント、メディア出演を通じて、広島ドラゴンフライズと新専属パフォーマンスチーム「D*Flare」の魅力を発信し、特に若年層の女性ファンの獲得を目指します。
MIYUKOさんは10月11日、12日のホームゲームから出演する予定です。
新パフォーマンスチーム「D*Flare」華々しいデビュー
広島ドラゴンフライズの新たな専属パフォーマンスチーム「D*Flare」が華々しいデビューを飾りました。メンバーの半数以上がチア未経験ながらも、元看護師のNANAKAさんを含む10人の個性豊かなメンバーが結集しています。
レッスン開始からわずか1か月という短期間で、NANAKAさんは最前列のセンターポジションを任されるなど、期待に応える堂々たるパフォーマンスを披露。彼女たちは「人を元気にしたい」という思いを胸に、これからもチームを盛り上げていくことでしょう。
新アリーナのスイートルーム初公開と期待の新戦力
来シーズンから広島ドラゴンフライズの本拠地となる広島グリーンアリーナに、Bプレミアリーグ参入基準を満たすためのスイートルームが新設されました。広島ドラゴンフライズが約3億円の費用を負担して改修し、県に寄付したこのスイートルームは、8室120席を備え、飲食ができるスペースも完備されています。
9月13日のプレシーズンマッチで初めて使用され、観客からは「高級感があり、コートの迫力がダイレクトに伝わる」と好評を博しました。このスイートルームは来シーズンから本格的に運用される予定です。
また、白鷗大学のポイントガード、佐藤涼成選手がプロ入りを決断し、広島ドラゴンフライズへの加入が決定しました。佐藤選手は優れたフィジカルとクイックネスに加え、タフなメンタリティと激しいディフェンスが魅力で、チームの守備力向上に貢献すると期待されています。
大学4年生ながら早期のBリーグ挑戦を希望し、大学を退部・退学してプロの世界に飛び込むという強い覚悟を示しました。現在けが人が多く苦しいチーム状況のドラゴンフライズにとって、佐藤選手は即戦力として大きな期待が寄せられています。
浦社長が語る新シーズンの展望と王座奪還への挑戦
広島ドラゴンフライズの浦伸嘉社長と渡部琉選手が県庁を訪問し、10月4日に開幕する新シーズンへの意気込みを語りました。昨シーズンは東アジアスーパーリーグで初優勝を飾ったものの、BリーグではB1西地区5位に終わったチームは、今シーズン、2年ぶりの王座奪還を目指します。
浦社長は、現在怪我人が多い苦しい状況ですが、チャンピオンシップ出場ラインを必ず目指して戦い抜くことを強調しました。
私の見解
広島ドラゴンフライズは「勝つための補強」だけでなく、ファンと共に成長するチームカルチャーづくりに舵を切っている印象です。王座奪還はもちろんですが、観戦体験やファンとの関わりを進化させるシーズンになると考えます。
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