福山市沖野上町には、バス通りに「福山港洗谷線(20)」「手城沖野上幹線」の路線があります。その道路のことを誰が言ったか「国立通り」と呼ばれることもあります。今回は国立通りにある主要な医療施設をご紹介します。福山医療センター、堀病院、脳神経センター大田記念病院、沖野上クリニックの歴史と専門性について解説します。
独立行政法人国立病院機構福山医療センター
独立行政法人国立病院機構福山医療センターは、総合病院です。明治41年に福山衛戊病院として創立して以来、福山陸軍病院、国立福山病院と改称し、平成16年に国立病院機構福山医療センターとなっています。
創立当初は、現在JA福山市・農協会館がある広島県福山市花園町2丁目7付近にありました。昭和41年に新設移転しています。
堀病院
医療法人徹慈会堀病院は、耳鼻科を核とした病院です。昭和51年に耳鼻咽喉科堀医院として創立して以来、耳鼻咽喉科堀病院と改称し、平成12年に堀病院となっています。
「福山市で聞こえ・のどや鼻症状・めまいといえばここ」とよく聞きます。高気圧酸素治療センターやめまいセンターが併設されています。
脳神経センター大田記念病院
脳神経センター大田記念病院は、脳神経外科・脳神経内科を核とした病院です。昭和51年に大田病院として創立して以来、大田記念病院と改称し、平成12年に脳神経センター大田記念病院となっています。
「福山市で脳疾患が疑われたらここ」とよく聞きます。訪問看護ステーションや居宅介護支援事業所が併設されています。
沖野上クリニック
沖野上クリニックは小児科・内科を核とした病院です。平成30年に沖野上クリニックとして創立しました。以前、この場所には福山泌尿器病院がありました。
福山泌尿器病院は泌尿器科を核とした病院でした。昭和55年に梶尾医院として創立し、平成18年に福山泌尿器病院となりました。
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