広島県・敬老の日(3)長寿を祝う多様なイベントと動物たちの長寿

メモ

伝統文化で祝う「敬老茶会」

敬老の日を前に、広島市の縮景園では長寿を祝う恒例の「敬老茶会」が開催されました。今年で41回目となるこの茶会では、裏千家の作法で参加者がお茶を堪能しました。65歳以上の方は入園料とお茶代が無料となり、参加者からは、この茶会を楽しみに一年元気に過ごそうという声や、多くの元気な高齢者との交流を喜ぶ声が聞かれました。

安佐動物公園の長寿動物たち

人間だけでなく、動物たちも敬老の日に長寿を祝われています。広島市の安佐動物公園では「長寿動物を祝う会」が開かれ、シカ科の珍しい動物であるシフゾウのオス「アスカ」(16歳)に表彰状が贈られました。シフゾウの平均寿命は約20歳で、アスカは高齢ではあるものの、食欲旺盛で元気に過ごしています。飼育員は、アスカの元気な姿を引き出す飼育を続けたいと語っています。

また、開園当初から生き続ける2羽のチリーフラミンゴは推定58歳以上で、平均寿命の40歳を大きく超える長寿を誇っています。その長寿の秘訣は、野生に近い環境で飼育されていることだと言われています。他にも、推定49歳のチンパンジー、20歳のアフリカスイギュウ、28歳のポニーのサクラなど、多くの長寿動物が来園者を楽しませています。

私の見解

長寿祝いは「感謝」「活力」「継承」の三本柱で成り立ち、単なるセレモニーではなく、地域社会を結び直す役割を果たしていると評価できます。

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