福山市の蓮池公園の歴史と特徴を紹介。城下の生命線から親しまれる公園への変遷、記念碑の存在など、地元の魅力を詳しく解説。
蓮池の歴史
福山市にある蓮池は、福山城の誕生と同時に造らされました。以来、水量を調節するダムの役割を果たし、また塵埃などの沈殿池として浄水池の役割も果たしてきました。蓮池は明治時代まで城下の人々に飲料水を供給し続け、福山の生命線ともいえる重要な池でした。
蓮池公園
蓮池は、水の落ちる音から地元では「どんどん池」として親しまれています。以前はもっと大きなため池でしたが、平成7年(1995年)に整備され、現在は蓮池公園として市民に親しまれています。春には桜が美しく、池の周りには散策路が整備されています。
記念碑
蓮池公園には、「蓮池今昔記」の碑があります。また、この公園の東側には、元市長の三好章が揮毫した「蓮池記念碑」があります。
場所
福山市木之庄町1-7-1
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