福山市にある瀬戸池の歴史や現在の様子を紹介!

瀬戸池は広島県福山市瀬戸町地頭分大景にある、江戸時代初期に造られたため池です。瀬戸池の歴史、現在、地図についても紹介しています。

瀬戸池の概要と地理

瀬戸池せといけは広島県福山市瀬戸町地頭分じとうぶ大景にある、江戸時代初期に造られたため池です。地頭分は元徳元年(1329年)頃には地名の由来となる「地頭」があったようです。近くに大景神社があるようですが、場所等はわかりませんでした。

瀬戸池の歴史

初代福山藩主の水野勝成によって寛永12年(1635年)頃から建設が始まりました。寛永14年(1637年)に神谷治部の監督のもとに築造されました。駅家町の服部大池、春日町の春日池とともに「備後の三大池」と言われています。当時は、灌漑用水として利用されていました。

大正14年(1925年)に改修されたものの、風雪、洪水、漏水に見舞われ、老朽化が進んでいました。昭和39年(1964年)10月から昭和42年(1967年)の間、堤防などの改良事業が行われました。

瀬戸池とその周辺の現在

瀬戸池の西に昭和42年(1967年)5月に建立された「瀬戸池改築記念碑」があります。その近くにはセトゴルフセンターというゴルフ練習場があります。池に向かってのショットです。周辺には自然が多く残されており、堤防には桜が植えられており、特に春の景観は美しいです。

付近では福山道路と福山沼隈道路の整備が進められており、瀬戸池の北東に長和IC(仮称)、南東には熊野IC(仮称)が設置される予定です。

地図

瀬戸池の所在地は、広島県福山市瀬戸町地頭分大景1997です。

地頭分溝渕遺跡は、広島県福山市瀬戸町地頭分にあります。住所の詳細は不明ですが、以下の地図は経緯度で表示されており正確です。

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