高垣市長、来年2月の選挙で再選目指す
市議会で3期目への決意表明
来年2月に実施される東広島市長選挙において、現職の高垣広徳市長が3期目を目指して立候補する考えを表明しました。高垣市長は9月11日、東広島市議会の一般質問の場で、自身の再選に向けた決意を明らかにしました。
尾道市出身、71歳のベテラン市長
高垣市長は尾道市出身の71歳。これまでに広島県の職員や副知事を歴任し、2018年の市長選挙で初当選を果たし、現在は2期目を務めています。
市政継続への熱い思いと具体的な構想
「住みたい・働きたい・学びたいまち」東広島の実現
高垣市長は、もし市民の信任が得られるならば、引き続き市政の舵取り役として、様々な課題に挑戦し、「住みたい・働きたい・学びたいまち、東広島」の実現に全力を尽くす決意を固めたと述べました。
「次世代学園都市構想」推進と共生社会の実現
特に「次世代学園都市構想」の推進や共生社会の実現に取り組む考えを示しており、大学との連携や産業の振興による成長エンジンの創出を通じて、国内外から人々が集まる可能性を秘めた東広島市のさらなる発展を目指すとしています。
多くの課題が残されており、施策をさらに推進するためには市政の継続が必要であるとの見解も示されました。
選挙日程と現状
初めての立候補表明者
現時点では、来年の東広島市長選挙に立候補を表明しているのは高垣氏が初めてです。
来年1月25日告示、2月1日投票
東広島市長選挙は、来年1月25日に告示され、2月1日に投票が行われる予定です。
私の見解
高垣市長の3選出馬は、市政の継続性を前面に打ち出す「安定型」の構図です。
ただし、市民にとっては「継続」だけでなく、学園都市としての発展をどう実感できるかが判断基準になるでしょう。
高垣市長が「次世代への投資」と「市民の生活実感の向上」をどう両立させるかが、選挙の焦点になると思います。
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