広島の秋を楽しむ!プール活用ビアガーデン・紅茶専門店・花の絶景スポット

メモ

老朽化するプールをビアガーデンとして実証実験(広島市)

広島市の夏の風物詩である中央公園ファミリープールが、来年の役割終了と再整備の検討に伴い、年間を通じた賑わい創出を目指す実証実験の第一弾として、期間限定でビアガーデンに様変わりしました。

このBBQビアガーデンは11月30日まで開催され、大人から家族連れまで楽しめるよう、射的やスーパーボールすくいなどの子ども向けのアクティビティも用意されています。店長は、親しみのあるファミリープールで楽しい思い出を作ってほしいと語っており、来場者へのアンケートを通じて、今後の活用案に活かされる予定です。

広島駅ビルMINAMOAに130種以上の紅茶専門店

広島駅ビルMINAMOAの3階には、130種類以上の茶葉を揃える紅茶専門店「MLESNA TEA HIROSHIMA(ムレスナティーヒロシマ)」があります。この店で提供されるムレスナティーは、スリランカのセイロンティーの若葉の部分のみを使用しており、苦味や渋みが少なく質の高い紅茶です。

特に人気なのは、2時間制の「ティーフリー」という紅茶の飲み放題メニューです(1,540円)。約130種類の紅茶の中から、おすすめのフレーバーがランダムに提供されるシステムで、客は「わんこ紅茶」のように様々な味を心ゆくまで堪能できます。一番人気のフレーバーは「白桃アールグレイ」です。

また、紅茶に合うメニューとして、厚さ3センチの銅板で20分かけて焼き上げる「究極のホットケーキセット」(ティーフリー付き2,750円)も提供されています。ホットケーキにかけるティーソースは、キャラメルクリームティーと砂糖を煮詰めて店内で作られたもので、甘さの中に紅茶の渋みや焦がしキャラメルのようなほろ苦さも感じられるのが特徴です。

秋の花々が咲き誇る世羅高原農場

広島県世羅町にある世羅高原農場では、色とりどりのダリアが見頃を迎えています。約550品種7,500株が栽培されており、品種によって色や形、咲き方が異なり、夏の終わりから秋にかけて長い期間楽しめるのが特徴です。訪れた人々は、多種多様な花の形が楽しい、近くで見ても遠目で見てもきれいだと感想を述べています。ダリアは11月3日まで見頃が続く予定です。

この農園では、日本のキクがヨーロッパで品種改良された「ガーデンマム」も同時に見頃を迎えており、こちらは10月下旬まで楽しめます。

庄原の山に咲くマツムシソウ

広島県庄原市西城町にある「ひろしま県民の森」では、淡い紫色のマツムシソウの花が見頃を迎え、秋の訪れを告げています。

私の見解

広島市のプールを活用したビアガーデンの実証実験は、施設の老朽化を課題としながらも新しい価値を生み出す挑戦だと感じます。家族連れも楽しめる工夫がある点は、地域に根差した再活用の好例といえます。

広島駅ビルの紅茶専門店は、130種類以上の豊富なラインナップで観光客にも地元の方にも魅力的な存在です。飲み放題の「ティーフリー」やこだわりのホットケーキは、広島の新しい名物になる可能性を秘めています。

世羅高原農場の花々や庄原の自然に咲くマツムシソウは、広島県の四季の彩りを存分に感じさせてくれます。都市と自然の双方に魅力があることが、広島の地域資源の強みだと改めて実感しました。

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