広島市内で今シーズン初の学級閉鎖
広島市内では、今シーズン初となるインフルエンザ様疾患(集団かぜ)による学級閉鎖が確認されました。
閉鎖となったのは、佐伯区にある広島市立五日市中学校の2年生の1クラスです。9月29日現在、クラス38人中24人が発熱や咳などで欠席し、うち6人がインフルエンザと診断されたため、9月30日から10月2日までの3日間、学級閉鎖措置が取られます。
広島市の直近の患者報告数は1医療機関あたり0.09人であり、まだ流行レベル(1医療機関あたり1人)には達していませんが、市は本格的な流行シーズンに備え、手洗いやうがい、マスク着用、部屋の換気と湿度管理(50%~60%程度)といった予防策の徹底を促しています。
なお、インフルエンザの1シーズンは9月から翌年8月までと定義されています。
尾道市でも小学校が学級閉鎖
尾道市でも集団感染が発生しており、市教育委員会は、尾道市立西藤小学校の4学級をインフルエンザのため、9月30日に学級閉鎖すると発表しました。市教委は個人の特定を避けるため、学年や人数は非公表としています。
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