広島駅「オイスタービジョン」でのプロスポーツコラボレーション
広島駅新シンボルでの地元チーム応援
広島駅新駅ビルの2階中央アトリウム空間に新設された大型LEDビジョン「オイスタービジョン」で、地元プロスポーツチームとのコラボレーションコンテンツ第2弾が公開されます。オイスタービジョンは、横幅約7メートル、高さ約2メートルあり、広島の特産品である牡蠣(オイスター)のように、人々を引きつけ新たな魅力を生み出す駅のシンボルとなることを目指しています。
話題の3Dヒョウ「アカツキ」が広島を応援
この第2弾のコンテンツでは、JR大阪駅で人気の3Dキャラクター、ヒョウの「アカツキ」が起用されています。アカツキは、リアルで迫力がありながらお茶目な一面で親しまれており、今回はサンフレッチェ広島と広島ドラゴンフライズのユニフォーム姿でオイスタービジョンに登場し、広島の街に熱いエールを送ります。放映開始日は、広島ドラゴンフライズver.が2025年10月11日(土)から、サンフレッチェ広島ver.が2025年10月12日(日)からとなっています。
サンフレッチェ広島、ホームスタジアム周辺の通り抜け緩和
基町アパートエリアの通行規制を解除
サンフレッチェ広島は、10月4日のJ1町田戦から、ホームスタジアム「Eピース」の北側に隣接する市営基町高層アパートエリアにおけるサポーターの通り抜け規制を緩和しました。これは、これまでJリーグ開催日などにトラブルを避けるために実施されていた規制の解除となります。
地域との共存に向けた歩み
規制が緩和されたのは、基町交番前交差点から基町保育園前交差点までの南北方向の歩道と、飲食店が並ぶエリアです。 この規制緩和により、地域住民や飲食店からは期待の声が上がっており、訪れた客からは、ピースウイングと基町エリアの両方が盛り上がることを望む声が聞かれました。
私の見解
オイスタービジョンのようなデジタルアートを通じた地域活性化の試みは、駅という公共空間に新たな文化的価値をもたらすものです。広島駅を訪れる人々が、映像をきっかけに地元チームや街の魅力を再発見する流れは非常に興味深いです。
3Dキャラクター「アカツキ」のように、都市ごとに親しまれるシンボルを育てることは、街のブランド発信にもつながります。スポーツを通じた一体感がデジタル技術で可視化されることで、地域の誇りをより多くの人が共有できるのではないでしょうか。
また、サンフレッチェ広島の通行規制緩和は、地域共生の大きな一歩です。スポーツイベントを契機に、住民・来訪者・店舗が共に盛り上がる循環が生まれれば、広島の街はさらに温かく、活気ある都市へと進化していくでしょう。
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