2025年度の企画展示「ひろしま鉄道メモリー -線路は続くよ いつまでも-」の開催記念講演会として、テレビ新広島アナウンサーの野川諭生氏が「てっちゃん野川の鉄道愛を語る―広島の鉄道と山陽新幹線―」と題した講演を行いました。この講演では、自身の鉄道への深い愛情と知識を披露し、広島の鉄道の魅力から山陽新幹線の戦略、そして廃線探訪まで多岐にわたるテーマで聴衆を魅了しました。野川氏は、少年時代から鉄道への熱い情熱を持ち、現在はニュース番組「TSSライク」内のコーナー「てつたま~てっちゃん野川のローカル魂~」で広島県内の鉄道の魅力を広く発信しています。
講演会の背景と登壇者紹介
野川諭生氏は、テレビ新広島のアナウンサーとして活躍しており、その鉄道に関する深い知識は「てつたま~てっちゃん野川のローカル魂~」というコーナーでも発揮されています。
今回の講演は、山陽新幹線全線開通50周年を記念した企画展の一環として行われ、野川氏の鉄道コレクションの一部も1階の展示室に展示されました。
野川氏の自己紹介と鉄道との出会い
東京都出身の野川氏は、2016年に新潟テレビ21に入社し、2019年からテレビ新広島のアナウンサーを務めています。
1993年8月29日生まれの32歳で、自身の誕生年が夏にもかかわらず低温で米が不作だった年と語っています。幼少期からマイクを離さない活発な子供であった一方、4歳の時には既に鉄道図鑑を愛読しており、鉄道への関心は非常に早かったことが伺えます。
彼と同い年の鉄道車両として、2025年5月18日に完全に引退した広島高速交通6000系電車を挙げ、自身の鉄道への思いを重ねました。
また、鉄道以外にもバイオリンやクラシック音楽、選挙特番の解説を好むと語っています。
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