福山市の服部大池や服部大池公園っていつできた？歴史や魅力を紹介！人柱伝説も？

服部大池は、福山市の歴史的なため池で、1643年に建設され、地域の農業と治水に貢献。現在は公園として利用され、家族連れに人気のお花見スポットです。

服部大池の歴史

服部大池はっとりおおいけは、広島県福山市駅家町にあるため池で、江戸時代に芦田川水系の服部川を堰き止めて造られました。初代福山藩主水野勝成が寛永20年（1643年）、隠居後の神辺平野の干ばつ対策として、神谷治部を奉行として服部川を堰き止めて建設しました。福山藩で最大のため池であり、春日池、瀬戸池と並んで備後三大大池の一つに数えられています。

服部大池の建設は、堤防に人柱が奉納されたほどの難工事だったという伝説があります。

服部大池の現在

1645年に完成し、20の村に恩恵をもたらし、周辺地域の治水に大きな安定をもたらしました。 現在も農業用ため池として利用されており、1997年に改修工事が行われました。服部大池は広島県で唯一ため池百選に選ばれており、周辺は公園として整備されています。

服部大池公園

服部大池公園は服部大池を中心に整備された公園で、桜の名所として知られるお花見スポットや、シーソー、ブランコ、滑り台などの遊具があり家族連れに人気です。

住所

服部大池公園の場所は福山市駅家町大字法成寺360-1です。