ドローンサッカー:広島代表が全国で躍進!教育現場でも広がり

メモ

高校生ストライカー藤川、覚醒の瞬間とワールドカップへの挑戦

日本ドローンサッカー連盟広島支部「ヒロシマワークスチーム」が、京都で開催された全国大会に出場し、見事3位入賞を果たしました。高校生と社会人の混合チームであるこのチームの攻撃の要となったのは、高校生ストライカーの藤川和樹選手です。

ドローンサッカーは1チーム5つのドローンボールを使用し、ストライカーの2機だけがゴールのリングを潜り抜けることで得点となる競技です。普段は守備を専門とする藤川選手は、ストライカーとしての役割に当初自信を持てずにいましたが、準決勝でのアクシデントをきっかけに覚醒しました。

彼のドローンが青山選手の機体に接触し機体不良となり、単独ストライカーとなった藤川選手は、守備で培った繊細なコントロールを武器に強固な守備を切り裂き、連続得点を決めました。

3位決定戦では、単独でのゴールや連携からのゴールを重ね、世界大会で準優勝経験のある強豪高校チームを破り、目標の3位入賞を達成。藤川選手は、個人の技量だけでなくチームとしての結束力が強まったことを実感し、さらなる成長を誓いました。

ヒロシマワークスチームは、9月24日から韓国で開催されるワールドカップに挑みます。

瀬戸内高校、ドローンサッカーを教育に導入

広島市東区の瀬戸内高校では、オープンスクールでドローンサッカーの体験会を開催しました。今年8月に県内の学校で初めてドローンサッカーの運営機材一式を導入し、学校教育に取り入れた同校は、この体験会を通じて中学生にドローンサッカーの魅力を伝えました。参加した中学生たちは、初めての操縦に苦戦しながらも、最先端の競技を楽しんでいました。

私の見解

藤川選手の個人覚醒とチームの成功、さらに学校教育への導入という三つの側面で、広島におけるドローンサッカーの発展と注目度が高まっています。

今後、ワールドカップでの活躍や教育現場での普及が、競技としての認知向上と地域スポーツ文化形成に寄与すると考えます。

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