県内8つの道の駅から特産品が集結
広島市中区のそごう広島店で、「秋の道の駅マルシェ」が開催されています。
このイベントは、秋の行楽シーズンに県内の道の駅へ足を運ぶきっかけとなることを期待して企画されました。
旬の果物、ご飯のお供、スイーツなど、県内8つの道の駅から100点以上の特産物が一堂に集められています。
出店駅は以下の通りです。
マルシェの注目商品と限定品
「道の駅世羅」からは幸水梨、ピオーネ、新米が届けられ、特に大きなアスパラガスは売り切れ必至とされています。
また、「道の駅たかの」の高野りんごアップルパイや、「三矢の里あきたかた」のたまごサンドは、事前に販売日が定められた数量限定商品として注目を集めています。
ドライブマップも提供、現地訪問を推奨
会場では、食べ物以外にも、秋のドライブの参考にしてもらうため、各道の駅の周辺エリアを紹介したマップやパンフレットが配布されています。
このイベントは9月21日まで開催されます。
私の見解
「秋の道の駅マルシェ」は、単なる物産展ではなく、道の駅を入り口に地域の観光や交流につなげる仕掛けとして面白い試みだと思います。広島市中心部というアクセスの良い場所で、世羅の果物や高野のアップルパイ、あきたかたのたまごサンドといった“現地でしか出会えないもの”を先に体験できるのは、消費者にとって魅力的です。
また、販売だけでなくドライブマップを配布し、実際に道の駅を訪れるきっかけを作っているのは、地域経済の循環につながる賢いやり方です。こうしたイベントをきっかけに「次は本場に行ってみよう」と思わせられれば、観光誘客の成果は大きいでしょう。
期間限定(9月21日まで)という“今しか味わえない特別感”も購買意欲を高める要素。広島の道の駅の多彩さを都市部でPRする、このイベントは県内の広がりあるブランドづくりに寄与すると感じました。
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