広島の魅力を世界へ!2025広島観光親善大使の3名が決定

メモ

新大使3名の顔ぶれ

公益財団法人広島観光コンベンションビューローは、2025広島観光親善大使の3名が決定したことを10月2日に発表しました。選ばれたのは、大学生の藤賀藍水さん(20歳、呉市在住)、フリーランスの内藤陽まりさん(25歳、中区在住)、そして大学生の篠田リサさん(19歳、東区在住)です。応募者25名の中から選出されました。

今後の活動と意気込み

新大使の任期は11月17日から約1年間です。彼女たちは、広島の観光を市内外にPRし、イメージアップのために積極的に活動する予定です。活動には、市内外での観光キャンペーンやイベントでの宣伝、国際会議などでのアシスタント業務、テレビ・ラジオを通じた観光PR、そしてInstagramやブログなどのSNSでの情報発信が含まれます。また、国内の都市への親善訪問や、行事によっては英語での観光PRを行う場合もあります。観光客数が昨年過去最多の1,434万人に達するなど、海外からの訪問客が増える中、新大使の一人である篠田さんは、得意な英語を活用して広島の魅力を伝えたいという意向を示しています。

募集と選考プロセス

広島市は、広島のイメージアップに意欲的な人材を幅広く募集していました。募集人員は3名で、募集期間は令和7年7月25日から8月29日(当日消印有効)でした。応募資格として、令和7年11月17日時点で18歳以上であること(高校生を除く)、広島の観光に関心と熱意があること(未婚・既婚・性別不問)、広島市内に在住または通勤・通学していること、そして任期中に約50回の行事に参加できることが求められていました。選考は書類審査なしの面接形式で、一次審査が9月17日、最終審査および発表が9月30日に行われました。なお、選出された大使は任期終了まで他の親善大使やPRパーソンなどの業務に従事することはできず、大使としての公務を優先する必要があります。

私の見解

広島観光親善大使の存在は、地域の魅力を全国・世界へと発信する大切な役割を担っています。観光や文化だけでなく、平和や復興のメッセージを伝える機会にもなるため、若い世代の発信力が一層期待されます。地域の未来を担う彼女たちの活躍が楽しみです。

今回選ばれた3名の経歴や活動拠点は異なりますが、その多様性こそが広島の魅力を幅広く伝える力になるでしょう。学生ならではの柔軟な視点や、フリーランスとしての表現力など、それぞれの個性がPR活動に新しい風を吹き込むはずです。

観光振興は大使だけの力ではなく、市民一人ひとりの協力があってこそ実現します。彼女たちの活動を応援しながら、私たちも「伝える側」として広島の魅力を再発見していくことが、地域全体の活性化につながると感じます。

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