SVリーグ開幕目前!広島サンダーズ「ベスト4の壁」突破を誓う

メモ

新体制で挑むSVリーグと注目選手

ベスト4以上、そしてリーグ優勝を目指して

男子バレーボールのトップリーグ「SVリーグ」は10月24日に開幕します。広島サンダーズは、昨シーズン達成できなかったファイナルラウンドベスト4以上、そして頂点を目指すことを目標に掲げ、新体制でシーズンに臨みます。10月6日には新加入選手の入部記者会見と激励会が開かれ、約400人が参加しました。

日本代表経験者が語る新天地での決意

今シーズンは新たに5選手が加入し、その中には日本代表経験者も含まれています。記者会見には、入国が遅れている外国人選手を除く4選手が出席しました。 中でも注目されるのは、セッターの永露元稀選手(大阪ブルテオンから加入)です。永露選手は9月の世界選手権にも出場した国際経験豊富な選手で、チームが掲げるベスト4以上の目標に貢献するために、リーダー的な存在になってチームを引っ張りたいと抱負を述べました。 また、ミドルブロッカーの西本圭吾選手(東レアローズ静岡から加入)は、日本代表に選ばれ、昨シーズンはリーグのトップブロッカーに選出された実力者で、尾道市出身です。西本選手は、早い段階で地元チームでのプレーが叶い大変嬉しいと語り、チームの目標であるリーグ優勝に向けて貢献していきたいと誓いました。

攻撃の幅を広げるサーブ力の高い選手

VC長野トライデンツから加入した樋口裕希選手も有力選手の一人です。監督は樋口選手のサーブ力を評価しており、攻撃のバリエーション増加に期待を寄せています。樋口選手自身も、相手が嫌がる場所を突くなど戦略的なサーブを目指しており、自分の色をしっかり出して、チームに新しい風を吹かせられるような活躍をしたいと意気込みを語っています。

開幕に向けたチームの結束

開幕戦と地元初戦の日程

広島サンダーズの開幕戦は10月25日で、アウェイでウルフドッグス名古屋と対戦します。地元でのホームゲーム初戦は、11月8日から2日間、福山でジェイテクトSTINGS愛知との対戦を迎えます。

必勝祈願と主将の強い思い

チームは昨シーズンから指揮を執るハビエル・ウェベル監督のもと、ファイナルラウンドベスト4を目指します。キャプテンの井上慎一朗選手は、昨シーズンの悔しい結果を教訓に、今年はファンと勝利を分かち合う機会が多くなるよう、しっかりと練習してきたので期待してほしいと述べました。また、激励会では、歴代のOBや応援してくれる人々が築いてきたチームの誇りを胸に、チーム一丸となって優勝を目指すと強い決意を表明しました。開幕を前に、10月9日には選手・スタッフ約30人が比治山神社で必勝祈願を行いました。

私の見解

今季の広島サンダーズは、新加入選手たちの経験と個性がうまく融合すれば、確実に上位進出が見えてくると感じます。特に永露選手と西本選手の加入は、戦術の幅を広げるだけでなく、チーム全体の士気を高める大きな要因になるでしょう。

選手個々の力に加え、チームとしての一体感が今シーズンの鍵を握ると思います。監督やキャプテンの言葉からは、「勝ちたい」という強い気持ちだけでなく、支えてくれるファンへの感謝の念が伝わり、その姿勢が結果にも結びつくはずです。

SVリーグの中でも注目度の高いチームとなった広島サンダーズ。地元福山での試合では、ファンの声援が選手たちの大きな力になるでしょう。今季こそ、悲願のベスト4突破、そしてリーグ優勝を達成する姿を期待しています。

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